中島秀夫は、ホワイト&ケース東京オフィスのスペシャルアドバイザーです。競争法プラクティス・グループのメンバーとして、競争法に関する諸問題について助言します。
ホワイト&ケース入所以前は、2014年1月から2017年7月まで公正取引委員会事務総長を務め、事務総局の事務を統括するとともに、競争当局の国際協力の推進、各国の競争法運用の整合性の確立、企業や業界団体における競争法の法令順守の強化などに尽力しました。また、同経済取引局長時代には、独占禁止政策に関する基本的事項の企画および立案にかかわり、競争法のアドボカシー活動や政府による競争法政策の強化と企業における競争法法令順守の徹底に取り組んだほか、企業結合審査業務も担当しました。同審査局長時代には、各種事件の審査をつかさどりました。
東京大学卒業後の1978年に大蔵省に入省、同省において理財局や国際局など様々な部署に所属しました。アジア開発銀行勤務時代は、マニラに在住して、1986年から1989年までは同行総裁補佐官、2002年から2005年までは同行予算人事局長を務めました。
競争法に関する諸問題について、メディアの取材も多数受けています。
学歴
- 1978年 東京大学法学部
- 1982年 米国プリンストン大学ウッドローウイルソン(MPA)
使用言語