坂田絵里子

パートナー
東京

略歴

経歴

東京オフィスに所属するグローバルM&Aプラクティスグループの投資ファンドおよび不動産担当のパートナーです。
 

不動産、再生可能エネルギー、テクノロジー、インフラ、ファイナンスなど、さまざまな資産クラスや戦略に投資するファンド及び共同投資ビークルの設立・維持に関して、20年以上にわたりグローバルな資産運用会社や優良企業に助言を提供してきました。また、不動産及びストラクチャードファイナンスを専門とし、 係争関連規制分野を含む幅広い規制アドバイザリー業務に携わってきました

ホワイト&ケース入所前は 、大手国際法律事務所の東京オフィスのパートナーを務め、ルクセンブルク及びロンドンの各オフィスに出向し、ケイマン、ルクセンブルク、その他のオフショア法域、並びに日本において、ファンド設立と投資に関連する多数の案件に従事した経験を有しています。
 

15年に渡りChambers Asia Pacific誌の日本におけるInvestment Funds のBand 1にランクインしており、 クライアントから 「クロスボーダーファンドビジネスで最高の弁護士」 と評価されています。また、Legal 500 Asia Pacific 誌の日本における投資ファンドのリーダーにも選ばれており、 「国内市場、国際的なファンドマネージャー及び投資家に対する理解が際立っている」 と評価されています。

また、IFLR100 においてはnotable practitionerとして認められ、Asia Legal AwardsよりInvestment Funds Lawyer of the Year in Asiaを受賞 しています。

弁護士登録

  • 2000年 弁護士 (52期)
     

学歴

  • 1998年 早稲田大学法学部
     

所属

  • 第二東京弁護士会

使用言語

  • 日本語
  • 英語

取扱業務

代表的な案件は以下の通りです。

  • アドバンテッジパートナーズに対し、日本初の水素関連分野への投資に特化したファンドであるJapan Hydrogen Fundの設立および私募に関して助言
  • ソフトバンクグループに対し、日本、英国、米国における投資顧問会社の設立とライセンス申請を行う「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」(世界最大のプライベート・エクイティ・ファンド)を931億5千万米ドルで設立した件に関して助言*
  • 国際協力銀行(JBIC)に対し、東南アジア諸国のマイクロファイナンス機関を中心に融資を行うマイクロファイナンス・ファンド「JAPAN ASEAN Women Empowerment Fund」への出資に関して助言*
     
  • 三菱商事に対して、大規模なインフラ資産への投資を行うカナダの大手年金基金であるOMERSが開発した革新的な投資ファンド構造であるGlobal Strategic Infrastructure Allianceの75億米ドルの初回クロージングに向けた25億米ドルのコミットメントの交渉・調整に関して助言*

*ホワイト&ケース入所前の代表案件