48年以上の実務経験を有する米国ニューヨーク州弁護士です。アジア地域における投資や資金調達取引等の経験も豊富です。
2007年9月にホワイト&ケース入所。2003年からホワイト&ケースに入所するまで、アジア開発銀行 (ADB) のジェネラルカウンセルを務めていました。ADBでは、公・民セクター借款、株式投資、政治的リスクの保証、債券融資に関し、様々な観点から法的助言を提供、総裁や理事会に対して、コーポレート・ガバナンスや、銀行の経営管理に関する事項、訴訟についても助言を行いました。
以下の分野における経験を有しています。
- クロスボーダーM&A取引
- 大型インフラストラクチャープロジェクトのファイナンス(工場・不動産含む)
- ジョイント・ベンチャー事業設立に関する交渉
- プライベート・エクイティやその他のファンドへの投資
- 日本に多くみられる買収防衛策 (ポイズンピル等)を含む、最新の金融商品の構築
- コーポレート・ガバナンスの構築
- 再生可能エネルギー
- AI規制
また、アジアにおける法制の動向に関する多数の論文を執筆しています。
登録
- 1976年 ニューヨーク州弁護士
- 2008年 外国法事務弁護士 (原資格国:アメリカ合衆国ニューヨーク州)
学歴
- 1970年 University of California(B.S., Political Science)
- 1973年 Harvard Law School(J.D.)
- 1973-75年 京都大学法学部 リサーチフェロー
所属団体
- The Association of the Bar of the City of New York
- 第二東京弁護士会
- Council on Foreign Relations
- 在日米国商工会議所 理事 (2015年~2020年)
- 在日米国商工会議所 サステナビリティ委員会メンバー
- 株式会社三井住友フィナンシャルグループ 取締役 (2015年~2023年)
- 株式会社小松製作所 取締役 (2020年就任、現職)
- 住友生命保険相互会社 顧問
- Patomak Global Partners シニアアドバイザー
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